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落書きがもっと楽しくなる、『ラクガキマスター』

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落書きって、楽しいなあ♪
そんな風に思ったことはありませんか。

歴史の教科書の写真にひげを描いてみるとか
教科書のページの端にパラパラ漫画を描いてみたり。

誰でもなにかしら、落書きの経験があるのではないでしょうか。

ラクガキはアートなのだ!

この本は、その”ラクガキ”を一段パワーアップさせようという、ラクガキのトレーニング本です。

寄藤さんの絵は誰でも1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。電車の吊り広告とか。

こんなスゴイイラストレーターさんが、とってもわかりやすく絵の描き方を教えてくれます。

絵って楽しいな。そんな風に感じたい人にはぜひおすすめですよ!

「木」って、どう描く?

たとえば「木」を描くとき、どう描きますか。

広葉樹なら、なんとなくもこもこしたものに幹をつけてみる。
針葉樹なら三角形が重なったような形に、同じように幹をつけてみる。

このトレーニングでは、広葉樹は傘をイメージして描くんです。
たくさんの傘が幹にくっついているイメージ。

そうすると、枝ごとの固まりの表現ができるようになり、さらに枝と枝の間のスキマを描くことにより立体感が出てきます。

針葉樹の場合は犬のしっぽ。

上から下に向かってだんだん大きくなる犬のしっぽであのツンツン感を表現します。

形をとらえるには、何かに例えるのがいいそうですよ。

人の書き方も、骨盤を中心に描いていくことで様々な姿勢が表現できます。

楽しく絵を描きたい人へ

いやあ、ラクガキってアートなんだなあ。
そんな風に思える1冊。

絵を描きたい、だけどうまくかけないとか、どうやって描いたらいいか分からないと二の足を踏んでしまっている方、あまり肩に力を入れずに描いてみればいいんですよ。

この本の通りに描いていけば思い通りの線が描けるようになると思います。

たかがラクガキ、されどラクガキ。
ラクガキすることがもっと楽しくなる本です。


 

こちらもとてもおもしろいのです。世界各国の死のカタチ。

死者の弔い方は死後の世界のイメージに大きく左右されるんですな。亡くなった方をその世界にどう連れて行くか、ということです。

日本人の死因、意外にも「家の中で転倒」が多かったのが驚き。
歳を取ったら気をつけねば。